マウスの電池|単3・単4・充電式の持ちと選び方
無線マウスの電源は、乾電池を入れるものと、本体に充電池が入っているものに分かれます。どれが入っているかで、重さ、交換の手間、長く使った時の困りごとが変わります。
この記事の要点:仕様表の電池寿命は、メーカーが決めた条件での目安です。自分の使い方と照らして読み、充電池を入れるかどうか、内蔵電池が交換できるかは取扱説明書で確かめます。
3つの電源の違い
| 電源 | よい所 | 気になる所 |
|---|---|---|
| 単3電池 | 指定サイズの電池を用意して交換できる | 電池の重さが本体に加わる |
| 単4電池 | 本体を小さく軽く作りやすい | 単3との持続時間の差は、マウスの設計や電池の種類でも変わる |
| 内蔵充電池 | 電池を買わずに済む。ケーブルで充電できる | 電池が弱っても自分で交換できない機種がある |
乾電池式は「切れたら入れ替えればすぐ使える」、充電式は「電池を買い置きしなくてよい」が強みです。どちらがよいかは、交換や充電をどれだけ面倒に感じるかで決まります。
仕様表の「電池寿命」はどう読む?
マウスの仕様表には、電池がどのくらい持つかが書かれていることがあります。この数字は、メーカーが決めた使い方(1日に何時間動かすか、どの接続方式で使うか、など)で測った目安です。条件は仕様表の注記に書かれていることが多いので、数字と一緒に読んでください。
実際の操作時間や設定、使用環境が試験条件と違えば、交換や充電の間隔も変わります。たとえば、注記に「1日数時間の使用」とあり、実際に操作している時間がそれより長いなら、短くなる可能性があります。つないでいる時間と操作時間は同じではないので、使い始めは残量表示や交換日も確認してください。
同じマウスでも、Bluetoothとレシーバーのどちらでつなぐかで電池寿命が別に書かれている機種もあります。両方使えるマウスでは、どちらの数字かを見分けてください。
充電できる乾電池を入れてもいい?
乾電池式のマウスに、繰り返し充電できるニッケル水素電池を入れたいという人は少なくありません。使えるかどうかはマウスによって違うので、取扱説明書の「使用できる電池」の欄で確かめてください。使える電池の種類が書かれていない場合は、メーカーのサポートページで確認するのが安全です。
対応する電池であっても、残量表示の読み方は取扱説明書で確認してください。表示がおかしい時は、自己判断で使い続けずメーカーの案内に従います。
充電式を選ぶ前に見る3点
充電の端子
充電の端子がスマホやノートPCと同じでも、ケーブルや充電器を共用できるかは機器の対応条件を確かめてください。端子の形は仕様表に載っているので、手元のケーブルで足りるかを確かめておきます。
充電しながら使えるか
電池が切れた時に、ケーブルをつないだまま操作できる機種と、充電中は使いにくい機種があります。裏面に端子がある形だと、充電中は机の上で動かせません。端子の位置は商品写真で確かめられます。
電池が弱った後どうなるか
内蔵の充電池は、使い続けるうちに持ちが短くなっていきます。電池だけを交換できるか、修理として受け付けているかはメーカーごとに違います。長く使いたいなら、サポートページで電池交換の扱いを見てから選ぶと後悔が少なくなります。
しばらく使わない時の電池の扱い
乾電池式のマウスを長く使わない時は、電池を抜いておくと安心です。入れたままにしておくと、液もれでマウスの端子を傷めることがあります。予備のマウスや、出張の時だけ使うマウスは、とくに気をつけたいところです。
電源スイッチがある機種は、使わない時に切っておくと電池の減りを抑えられます。かばんの中でボタンが押され続けたり、センサーが動いたりするのを防ぐ意味もあります。
電池切れで止まらないために
- メーカーのソフトで残量が見られる機種は、ソフトを入れて通知を出しておく
- 本体のランプで残量を知らせる機種は、色や点滅の意味を取扱説明書で確かめる
- 乾電池式なら、同じサイズの予備を机の引き出しに1組入れておく
- 充電式なら、残量表示と取扱説明書に合わせて充電のタイミングを決める
カーソルがときどき止まる、動きがカクつくといった症状が、電池の残りが少ない時に出ることがあります。不具合を疑う前に、まず電池を新しくして様子を見てください。
使い終わった乾電池や、充電式のマウスを捨てる時は、住んでいる自治体の分け方に従ってください。内蔵充電池を自分で取り外してよいかも、メーカーと自治体の案内で確かめてください。
電池で迷った時の質問
Q. 単3と単4、どちらのマウスがいいですか?
机に置いたまま使うなら、重さが少し増えても交換の回数を減らしたいかどうかで考えます。持ち歩くなら、本体が小さく軽くなりやすい単4の機種も候補です。どちらでも、仕様表の電池寿命と注記の条件を見比べて、自分の使い方に近い方を選んでください。
Q. 電池を1本しか入れないマウスと2本入れるマウスがあるのはなぜ?
必要な電気の量や、どれだけ長く持たせたいかの設計がメーカーや機種で違うためです。本数だけでは持続時間は判断できません。本数よりも、仕様表の電池寿命の数字で比べる方が分かりやすくなります。
Q. 充電式は、電池が弱ったら買い替えですか?
電池の交換を受け付けているかはメーカーによって違います。保証期間の中で持ちが極端に短くなった場合は、故障として相談できることもあるので、まずはメーカーのサポートに問い合わせてください。自分で分解して電池を替えるのは、けがや故障のもとになるうえ、保証も受けられなくなる場合があるので避けます。
Q. 電池の残りを確かめる方法は?
本体のランプの色で知らせる機種、メーカーのソフトで数字や目盛りを見せる機種、Bluetoothでつないでいる時にOSの画面に残りが出る機種などがあります。どれに当てはまるかは取扱説明書で確かめてください。表示がない機種で動きがおかしくなった時は、取扱説明書に沿って電池交換を試します。接続やセンサーでも似た症状が出るため、それだけで残量不足とは決められません。
Q. 新しい電池と古い電池を混ぜてもいい?
2本入れるマウスでは、新しい電池と使いかけの電池、種類の違う電池を混ぜないでください。電池メーカーも、新旧や種類の違う電池を混ぜると液もれなどの原因になるとして、混用を避けるよう案内しています。交換する時は、2本とも同じ種類の新しい電池にそろえます。

