Cドライブがいっぱいの時の空け方|消してよいもの・外付けに移すもの

Cドライブがいっぱいの時の空け方|消してよいもの・外付けに移すもの

Cドライブの表示が赤くなった、Windowsの更新が入らない。そんな時に、思いつくままファイルを消すと、必要なものまで消してしまうことがあります。この記事では、今あるPCの空きを作る手順を、「消してよいもの」「確かめてから消すもの」「移すもの」に分けて進めます。

進める順番:1. 何が容量を使っているかを見る 2. Windowsのクリーンアップで一時ファイルなどを消す 3. ダウンロードとゴミ箱を見直す 4. 写真・動画を外付けやクラウドへ移す 5. 使っていないアプリを削除する。Windowsのフォルダの中を手作業で消すのはやめておきます。

最初に、何が容量を使っているかを見る

Windowsの設定から「システム」、「ストレージ」と進むと、Cドライブの中身が種類ごとに表示されます。一時ファイル、アプリ、ドキュメント、写真などのうち、どれが大きいかがわかります。

ここを見ずに手を付けると、効果の小さい場所ばかり片付けてしまいがちです。たとえば、アプリが大半を占めているなら、写真を移しても空きはあまり増えません。逆に写真や動画が大半なら、外付けに移すのがいちばん効きます。最初の数分で、この見当をつけておきます。

Windowsの機能で消してよいもの

同じ「ストレージ」の画面には、クリーンアップの候補(クリーンアップ対象候補)と、ストレージ センサーがあります。どちらもWindowsが用意している機能なので、手作業でフォルダを探して消すより安全です。

ストレージ センサーは、一時ファイルやゴミ箱の中身などを自動で片付ける機能です。Microsoftの説明では、ストレージ センサーを有効にすると、ゴミ箱のファイルも設定した期間に応じて削除されます。ダウンロードフォルダは、既定では自動で消さない設定です。動かすタイミングは、空きが少なくなった時のほか、毎日・毎週・毎月から選べます。

ストレージ センサーをオンにしておくと、同じことで困る回数が減ります。ただし、ダウンロードフォルダを自動で消す設定にする時は、そこに大事なファイルを置いていないかを先に確かめてください。

確かめてから消すもの

候補 消すとどうなるか 確かめること
以前のWindowsのインストール 大きく空くが、前のWindowsに戻せなくなる 更新後に困っていないか
ダウンロードフォルダ 保存したファイルが消える インストーラー以外の書類が混ざっていないか
ゴミ箱 ゴミ箱から戻せなくなる 間違えて消したものが無いか

「以前のWindowsのインストール」が残っている場合は、その容量も確認します。大きな更新のあとに残る、前のWindowsのファイルです。Microsoftは、更新から10日未満なら以前のWindowsを削除対象として選べることと、削除すると前のバージョンへ戻せなくなることを説明しています。必要なファイルを退避し、元に戻す予定がないと判断してから、Windowsのクリーンアップ画面で削除します。

写真や動画は、消さずに外へ移す

写真や動画、仕事の資料のように、消したくないけれど毎日は開かないものは、外付けのストレージかクラウドへ移します。移したら、外付け側で開けることを確かめてから、Cドライブの元のファイルを消します。この順番で、移したつもりで元のファイルを消す失敗を減らせます。

OneDriveを使っている場合は、「空き領域を増やす」を選ぶと、ファイルをOneDriveに残したまま、PC上のコピーを外し、オンライン専用にできます。次に開く際にはネット接続が必要です。Microsoftの説明では、これはOneDriveからファイルを消す操作ではありません。ストレージ センサーでも、一定の日数開いていないファイルをこの状態にする設定ができます。

移した先が外付け1台だけだと、その1台が壊れた時に失うことになります。大事な写真なら、外付けとクラウドの両方に置くなど、2か所に分けておくと安心です。

アプリの削除と、やめておきたいこと

使っていないアプリは、設定の「アプリ」から削除できます。インストールした覚えのないゲームや、試しに入れたソフトが大きな容量を使っていることがあります。一覧を大きさの順に並べると見つけやすくなります。

反対に、やめておきたいのは、Windowsのフォルダや、Program Filesの中を手作業で消すことです。動いているWindowsやアプリが使うファイルが入っているため、消すと起動しなくなったり、アプリが動かなくなったりすることがあります。「消してよいと書いてあった」という情報を見かけても、Windowsの機能の画面から消せないものは、触らないほうが安全です。

何度もいっぱいになるなら

片付けても数か月でまたいっぱいになるなら、置き方そのものを変える時期かもしれません。写真や動画の保存先を最初から外付けにする、クラウドに自動で預ける、といった形にすると、Cドライブに溜まりにくくなります。PCの買い替えを考えているなら、次は容量に余裕のあるものを選ぶと、同じ作業を繰り返さずに済みます。

片付けのあとは、最初に見た「ストレージ」の画面をもう一度開いて、どの項目がどれだけ減ったかを見比べてください。効いた手順がわかれば、次に空きが少なくなった時に、その手順から始められます。

空きの量そのものも、ときどき見ておくと安心です。Windowsの更新は、まとまった空きが無いと入らないことがあります。表示が赤くなってから慌てるより、月に1回など日を決めて、ストレージの画面を開く習慣にしておくと、余裕のあるうちに手を打てます。空きに余裕があると、大きなファイルの一時的な置き場にも困らなくなり、作業そのものも進めやすくなります。

まとめ

Cドライブがいっぱいの時は、何が容量を使っているかを見てから、Windowsのクリーンアップ、ダウンロードとゴミ箱の見直し、写真や動画の移動、アプリの削除の順に進めます。前のWindowsのファイルは、消すと戻せなくなることを知ったうえで消してください。

移す先を外付けにするかクラウドにするか迷う場合はクラウドストレージと外付けストレージの違いを、次に買うストレージの容量の目安は512GB・1TB・2TBの容量比較をご覧ください。

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