Xboxの容量を増やす方法|外付けで足りる場合と背面にさす拡張カード
Xbox Series X|Sは、ゲームを何本か入れると容量がすぐにいっぱいになります。増やす方法は、USBの外付けドライブと、本体の背面にさす「ストレージ拡張カード」の2つです。どちらが合うかは、そのゲームが内蔵SSDと同じ実行環境を必要とするかで変わります。
先に結論:Xbox Velocity Architectureを必要とするSeries X|S向けゲームを遊ぶには、本体の内蔵SSDか拡張カードに入れる必要があります。USBの外付けドライブは、それらのゲームの「置き場所」にはなりますが、そこから遊ぶことはできません。Series X|Sの後方互換に対応するXbox OneやXbox 360などのゲームなら、外付けドライブから直接遊べます。
まず、遊ぶゲームの種類を分ける
Xboxで遊べるゲームは、大きく2つに分かれます。ひとつは「Optimized for Xbox Series X|S(Series X|S向けに最適化)」と表示されるゲームです。もうひとつは、Xbox One、Xbox 360、初代Xboxのゲームで、後方互換によってSeries X|Sでも遊べるものです。
Xboxの公式ブログでは、Xbox Velocity Architectureを使うゲームの実行先を、内蔵SSDまたはストレージ拡張カードと案内しています。「最適化」の表示だけで全タイトルを一律に判断せず、個別のゲームと本体の案内も確かめます。一方、Xboxの公式ブログでは、Xbox Oneのゲームや後方互換のXbox 360・初代Xboxのゲームは、外付けのドライブから直接遊べると案内しています。
つまり、手元のゲームのうち、どちらが多いかで答えが変わります。マイ ゲーム & アプリの一覧で、ゲームごとの表示を見ておくと判断しやすくなります。
外付けドライブと拡張カードの違い
| 見るところ | USBの外付けドライブ | ストレージ拡張カード |
|---|---|---|
| つなぐ場所 | 本体のUSB端子 | 本体背面の専用の差し込み口 |
| Velocity Architectureを必要とするゲーム | 保存はできるが、遊べない | そのまま遊べる |
| Series X|Sで後方互換に対応する旧世代のゲーム | そのまま遊べる | 遊べる |
| 選べる製品 | Xboxでゲーム保存に対応するUSBドライブ | Xbox用の専用品だけ |
拡張カードは、Xboxのサポートページで、本体の内蔵SSDと同じように動くと説明されている専用品です。容量の種類と本体への対応は製品ごとに確認します。内蔵SSDを交換する部品ではなく、背面の専用ポートへ差し込む製品です。
外付けで足りるのはこんな人
外付けドライブで足りるのは、主にXbox Oneや後方互換のゲームを遊ぶ人です。これらのゲームは外付けから直接起動できるので、内蔵SSDは最適化されたゲームのために空けておけます。
最適化されたゲームが中心の人にも、外付けの使い道はあります。今は遊んでいないゲームを外付けに移して保存しておき、遊びたくなったら内蔵SSDへ戻すという使い方です。インターネットから入れ直すより、外付けから戻すほうが早く済む場合があります。回線が遅い家や、通信量に上限がある家では、この使い方が効きます。
外付けドライブを初めてXboxにつなぐと、Xbox用にフォーマットするか聞かれます。フォーマットすると、中のデータは消えます。PCで使っていたドライブを流用する時は、先に中身を別の場所へ移してください。
拡張カードが向いているのはこんな人
最適化されたゲームを何本も入れておきたい人は、拡張カードが向いています。入れ替えの手間なく、すぐに起動できる本数が増えるからです。特に、内蔵の容量が小さいモデルを使っていて、新しいゲームを入れるたびに何かを消している人は、効果を感じやすいはずです。
拡張カードは背面の専用の差し込み口にさすだけで、本体を開ける作業はありません。ただし、ふつうのM.2 SSDを自分で取り付けるような使い方はできず、Xbox用として売られている専用品から選ぶことになります。
組み合わせて使う時の置き方
容量に余裕がない時は、2つを組み合わせると無理がありません。置き方の例を挙げます。
- 内蔵SSD・拡張カード:いま遊んでいる最適化されたゲーム
- 外付けドライブ:Xbox One・後方互換のゲーム、しばらく遊ばない最適化ゲームの保管
外付けドライブを選ぶ時は、速さだけでなく、置き場所も考えます。本体の近くに置いたまま使うので、ケーブルの長さと、本体の熱が当たらない位置を確かめておくと安心です。外付けの規格や対応の詳細は、Xboxのサポートページで最新の案内を確かめてください。
よくある質問
PCで使っていた外付けSSDを、そのままXboxで使えますか
ゲーム用ストレージとして使う場合は、Xboxへの対応を確かめたうえで、本体でフォーマットする手順が必要です。フォーマットすると中のデータは消えます。PCのデータを残したいなら、先に別の場所へ移してください。Xboxで使ったあとにPCへ戻す時も、保存済みのゲームを残したままPCのファイル用に使えるとは限らないので、メーカーの案内を確認してください。
拡張カードと外付けSSDは、両方つないで使えますか
使えます。拡張カードは背面の専用の差し込み口、外付けドライブはUSB端子につなぐので、場所がぶつかりません。上の「組み合わせて使う時の置き方」のように、役目を分けると管理しやすくなります。
ゲームを外付けから内蔵へ移す操作はどこからできますか
ストレージの管理の画面から、ゲームを選んで移動やコピーができます。画面の名前や手順は本体のソフトの更新で変わることがあるので、Xboxのサポートページの案内で確かめてください。
外付けドライブはSSDとHDDのどちらがよいですか
どちらも使えますが、外付けから直接遊ぶゲームが多いなら、読み込みの速いSSDのほうが待ち時間を短くできます。保管だけが目的なら、容量を優先してHDDを選ぶ考え方もあります。
まとめ
Xboxの容量を増やす時は、Velocity Architectureを必要とするゲームを増設先から遊ぶなら拡張カード、Xbox Oneや後方互換のゲームが中心なら外付けドライブで足ります。最適化されたゲームでも、外付けを「保管場所」にして内蔵との間で移す使い方なら、外付けも役に立ちます。
ほかのゲーム機の増やし方は、PS5の容量を増やす方法とNintendo Switchの容量を増やす方法でまとめています。


