キーボードのバックライトは要る?明るさと電池の持ち

キーボードのバックライトは要る?明るさと電池の持ち

キーの下から光が当たり、暗い所でも文字が見えるのがバックライトです。便利そうに見えますが、使い方によってはほとんど点けないこともあります。要るかどうかを決めるのは、部屋の明るさと、キーを見て打つかどうかです。

要点:夜に照明を落として打つ、キーを見ながら打つ、という人にはバックライトが役立ちます。手元を見ずに打てて、明るい部屋で使う人には優先度は低めです。無線のキーボードは、光らせると電池の持ちが短くなるので、点灯時の持ちが仕様に書かれているかを確かめます。

バックライトが役立つ場面

バックライトが本当に役立つのは、手元が暗い時です。家族が寝ている部屋で照明を落として作業する、映画を見ながら暗い部屋でメモを取る、夜の新幹線や飛行機で打つ、といった場面では、キーの文字を探す手掛かりになります。

もう1つは、キーを見て打つ人です。ふだんから文字の位置を目で確かめながら打っていると、少し暗いだけで指が止まります。光があればその迷いが減ります。反対に、手元を見ずに打てる人は、暗い部屋でも困ることが少なく、バックライトを点ける機会があまりありません。

使い方 バックライトの優先度
夜に照明を落として打つことがある 高い
キーを見ながら打つ 高い
Fnキーや記号のキーをよく探す 中くらい
明るい部屋で、手元を見ずに打つ 低い

光り方の種類と調整の機能

白一色とカラー

白一色で文字を照らす作りは、光の目的が「文字を読めるようにすること」なので、落ち着いた見た目で職場でも浮きません。ゲーミングキーボードには、キーごとに色を変えられる作りがあります。好みの色に合わせたり、よく使うキーだけ色を変えて目印にしたりできますが、細かい色の設定は専用ソフトで行う機種があり、そのぶん手間もかかります。

明るさの段階と自動で消える機能

明るさを何段階かで変えられる機種なら、暗い部屋では弱く、少し明るい部屋では強く、と合わせられます。しばらく打たないと光が消え、キーにふれると点く機能が付いた機種もあります。周りの明るさを感じて自動で点けたり消したりする機種もあります。点けっぱなしにしない工夫があると、まぶしさも電池の減りも抑えられます。どの機能があるかは機種ごとに違うので、仕様の欄で確かめてください。

無線キーボードは電池の持ちが変わる

光らせるには電気を使うので、無線のキーボードではバックライトを点けると電池の持ちが短くなります。メーカーによっては、光を点けた時と消した時で、電池の持ちを分けて書いていることがあります。買う前に見るのは、点けた時の持ちの方です。消した時の長い方の数字だけを見て選ぶと、思ったより早く充電が必要になります。

電池の持ちを気にするなら、明るさを下げる、自動で消える時間を短くする、使わない時は光を切る、のどれかで減りを抑えられます。毎日の充電が苦にならない人は、そこまで気にしなくてもかまいません。有線のキーボードなら、PCから電気をもらうので、電池の心配はありません。

電池式と充電式で考え方が変わる

乾電池で動くキーボードは、光らせるほど電池の交換が早くなります。交換の手間と電池の費用が積み重なるので、光る機能そのものを持たない機種や、光を切っておける機種の方が扱いやすい場合があります。充電式は、減ったら充電すれば済むので、光を使う機会が多い人と相性がよい方式です。充電しながら使える機種なら、電池が少なくなってもケーブルをつないだまま作業を続けられます。

ノートPCのキーボードのバックライトも、点けているとPCのバッテリーを使います。外出先で電池を長く持たせたい時は、キーボードの光を切るのも1つの手です。

まぶしさと文字の見え方

バックライトは強ければよいわけではありません。暗い部屋で明るすぎる光を点けると、キーのまわりから漏れる光がまぶしく、かえって文字が読みにくくなることがあります。目の疲れを防ぐ効果をバックライトだけに期待せず、部屋の照明と画面の明るさも合わせます。文字が無理なく読め、まぶしく感じない明るさを探してください。

文字の見え方は、キーキャップの作りでも変わります。文字の部分が透けて光る作りなら、文字そのものが光ります。文字が透けない作りでは、キーのすき間から光が漏れるだけで、暗い所では文字がはっきり見えないことがあります。暗い所で文字を読みたいのが目的なら、文字が光る作りかどうかを商品の写真で確かめてください。

買う前に仕様で確かめたいこと

  • 光る色(白一色か、色を変えられるか)
  • 明るさを何段階で変えられるか、光を完全に切れるか
  • しばらく使わないと消える機能があるか
  • 無線の場合、光を点けた時の電池の持ちが書かれているか
  • 文字が透けて光る作りか

特に見落としやすいのが、光を完全に切れるかどうかです。昼間の明るい部屋では光は要らないので、切れない機種だと電池だけが減っていきます。仕様の欄や取扱説明書で、点灯と消灯の切り替え方まで確かめておくと安心です。

もう1つは、光の設定が電源を切ったあとも残るかどうかです。電源を入れ直すたびに一番明るい設定に戻る機種だと、毎回調整し直す手間がかかります。こうした細かい動きは仕様の欄には書かれにくいので、取扱説明書をメーカーのサイトで読める場合は、買う前に目を通しておくと分かります。

よくある質問

Q. ノートPCのキーボードも光らせられますか?

バックライトが付いている機種なら、キーの操作か設定で点けたり明るさを変えたりできます。設定だけで、バックライトのない機種に発光機能を追加することはできません。自分の機種に付いているかと、点け方は、取扱説明書(メーカーのサポートページ)で確かめてください。

Q. 光が点かなくなりました。

明るさを一番下にしている、光を切る設定になっている、電池が少なくなり光を自動で止めている、といった場合があります。切り替えのキーの操作を取扱説明書で確かめてから、故障を疑ってください。充電式なら、一度充電してから試すと、電池の残りが原因かどうかを切り分けられます。

タイトルとURLをコピーしました